健康状態をみる指標には実に様々な方法があり、また健康法も色々あります。
今回は生活習慣病を予防・改善する『○○するだけの健康管理法』を3つ紹介します。
生活習慣病になりやすいと言われる「メタボリックシンドローム」の基準は、男性がウエスト85cn以上、女性が90cm以上です。
他にも体重や体脂肪率・血圧など、気になる数値を毎日測って記録する事が健康に対する意識を高めてくれます。
例えば「1ヶ月間、ほぼ毎日記録できたら○○へ遊びに行く」など、自分へのご褒美を用意すると、継続の意欲が高まります。
そして、一番のコツは、真面目に考え過ぎない事です。
1日や2日忘れてもまたそこから続けていけば大丈夫なので、適度な緩さが継続する力となっていきます。
生活習慣病は、不健全な生活の積み重ねによって引き起こされる事が多く、適度な運動・バランスのとれた食事・質の良い睡眠を摂る事によってある程度は予防・改善していく事ができます。
ただ、我慢ばかりの毎日は辛いと思います。
そこで、お勧めなのが『我慢ではなく良いものを少しだけ』選ぶと言う方法です。
例えばコンビニやスーパーで甘いものをよく買う人であれば、その習慣をやめる代わりに、ちょっと高めのデザートを月に1・2回食べるように変えてみるとか、ご飯を食べ過ぎる人であれは日々の食材の品質を少し良いものにしてみると、量を減らしても意外と気持ちは満たされたりするものです。
眠っている間、私たちの身体の中では『成長ホルモン』が分泌されています。
このホルモンは、身体の疲労や損傷をリセットしてくれると同時に、脂肪をエネルギーに変えてくれる働きをしてくれ、その消費カロリーは一晩で約300キロカロリーにもなると言われています。
つまり質の良い睡眠を摂る事は、疲労回復だけでなくカロリー消費やメタボ対策の助けになると言う事にもなります。
そう考えると、夜更かししているのが逆に勿体無く感じて早寝が出来るかも知れません。
ちなみに成長ホルモンを効率よく分泌させる睡眠のコツは、
・分泌されやすい夜10時~午前3時の間に睡眠を摂る
・眠り始めの3時間は目覚めない
・出来れば7時間以上連続して寝る
などになります。
また夜にあまり眠れない方は、
・朝日を浴びる
・昼間に運動をする
・寝る1時間前くらいに入浴する
・お酒は寝る3時間前までにする
などの自分の中でルール決めて試してみると効果的です。
睡眠の質が良くなると、身体の悩みや生活習慣の悩みも良くなり、生活の質も上がりますから、是非お試し下さい。
以上、3点が生活習慣病を予防・改善する健康管理法になります。
日々の生活の中で取り入れられそうな点は是非お試し下さい。